山東省・日本人社員・カラ出張調査
中国は山東省よりご依頼頂いた案件です。依頼主は現地の日系企業の社長様で、社員にカラ出張の疑いがあるとのことです。近年中国のビジネス関連のトラブルではよく報告されるトラブルのひとつでもあります。
とくに、現地支社で勤務し、本社から目の行き届かないことをいいことに、領収書改ざんや偽装工作など、巧妙な手口で行われるケースがスタッフは真相を掴むべく、調査に乗り出しました。
中国は山東省よりご依頼頂いた案件です。依頼主は現地の日系企業の社長様で、社員にカラ出張の疑いがあるとのことです。近年中国のビジネス関連のトラブルではよく報告されるトラブルのひとつでもあります。
とくに、現地支社で勤務し、本社から目の行き届かないことをいいことに、領収書改ざんや偽装工作など、巧妙な手口で行われるケースがスタッフは真相を掴むべく、調査に乗り出しました。
今回は、疑惑の日本人社員の尾行を行う事にしました。空出張が疑われるケースでは、出張予定日当日にターゲットを尾行する事で真相が明らかになるケースが多いです。予め対象者の次の出張予定日を伺い、その日に合わせて尾行を開始しました。
尾行開始日、ターゲットの行き先予定地は台湾でした。しかし空港で向かった先は台湾行きのゲートでなく、韓国でした。そのまま飛行機に同乗し、尾行。韓国はソウルに到着したターゲットは、愛人とみられる仲睦まじい女性と現地で会うと、以降仕事をする様子は無く、現地のレストランやバー、ホテルを利用し、滞在期間とされる3日間を完全なプライベートの時間として過ごしていました。
後日、この社員が改ざんした領収書を用い、経費を請求してきたことから、証拠を突き付け、ターゲットに空出張容疑を認めさせました。尚、この行為は過去に何度も行われていたことも判明しており、現在は損害賠償請求を行う為、裁判の準備が進められています。
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ID:tanteisoudan