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corporate check 書類が揃っていることと、
会社が動いていることは別です

中国では、会社の登記情報が公示されています。営業許可証の写しも、契約書も、先方から出てくれば形は整います。ですから、書類だけを見て「実在する会社だ」と判断するのは危うい、というのが実際のところです。

確かめる価値があるのは、その会社が「今も、説明されたとおりに動いているか」です。

当社は、公示されている記録をひととおり読んだうえで、登記された住所に事業所があるか、人が出入りしているか、話に出てきた規模と合っているかを現地で確かめ、両方を突き合わせて報告します。

01公示されている記録から分かること

中国の会社は、国家企業信用情報公示系統をはじめとする制度によって、一定の情報が公示されています。当社はまずここを読みます。特別なルートの話ではなく、制度として公開されているものです。

  • 会社が現に存続しているか、抹消や営業停止の状態になっていないか
  • 設立の時期、登記されている住所、事業の範囲
  • 出資者と持分の構成、資本金と払込みの状況
  • 年次報告が出されているか、出されていない年がないか
  • 行政処罰を受けた記録、経営異常名簿に載っていないか
  • 係争や執行の記録が公開されていないか
ここまでで分かること

会社としての形が整っているか、過去に問題が記録されていないか。取引を進める前の最低限の確認は、この段階で相当な部分ができます。

ここでは分からないこと

今その会社が実際に稼働しているか。従業員が残っているか。説明された取引量が本当か。記録は、止まった会社でも残り続けます。

02現地で確かめること

公示された記録と、目の前の会社が一致しているかを確かめます。外から見て分かることに限られますが、そのぶん確かなことだけをお伝えできます。

所在登記された住所に、その会社の事業所が実際にあるか。看板が出ているか、別の会社が入っていないか。
稼働人の出入りがあるか、営業している時間帯があるか。倉庫や工場であれば、物が動いている様子があるか。
規模説明されたフロア数・人数・設備と、実際に見える範囲が合っているか。
関係先公示情報から、代表者や出資者が他にどの法人と関わっているか。同じ住所に複数の会社が登記されていないか。

相手の社内に入って確かめることはしません。従業員に身分を偽って接触することも、御社の名前を出して問い合わせることもいたしません。相手に気づかれることで取引に影響が出る場合があるためです。

03取り違えが、いちばん多い

中国の会社名は、同じ字を使った似た名称が多く、資料ごとに表記が揺れます。英語名、ピンイン、日本側でつけた通称。この三つが混ざったまま調べると、別の会社を確認して「問題なし」という結論になりかねません。

  1. 最初に 対象を一社に絞る

    統一社会信用コード、登記住所、代表者名のうち、分かるものをいただきます。ひとつでもあれば、同名の会社と切り分けられます。

  2. 次に 名義の違いを確かめる

    契約している会社と、請求書を出している会社と、実際に物を動かしている会社が別、ということがあります。どこが誰なのかを整理します。

  3. そのうえで 確認に入る

    対象が定まってから、公示情報と現地の確認に進みます。ここが曖昧なまま進めると、日数も費用も無駄になります。

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会社名しか分からない段階でも構いません。手元の資料を拝見して、確かめられる範囲と日数をお伝えします。ご相談と見積りに費用はいただきません。

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