調査事例｜吉林省・中国朝鮮族共同経営・詐欺調査

吉林省の約3割は韓国系と言われており、大規模なコリアンタウンも存在する吉林省。今回はそんな中国の郊外都市からご依頼頂いた案件です。依頼主はこの街で事業を営む日本人男性。

「この街で事業を行う朝鮮族の男性から共同経営の話しを持ち掛けられているか、何か企んでいるのではないか」といった内容でした。実際に朝鮮族関連のビジネス絡みのトラブルは少なくありません。今回はこの朝鮮族の男性の素行を調査することにしました。

トラストジャパンは今回のターゲットとされる朝鮮族の男の素性や素行を調査することにしました。普段の行動の様子や生い立ちなどを調べる事で人物像が明確になり、その目的も明らかになることがあるからです。

調査を進めていくと、驚くべき事実が明らかになりました。このターゲットの本名が依頼主さまに名乗っていた名前と全く違うものだったのです。更に詳しく調べると、詐欺未遂行為で服役していた前科持ちであることも明らかになりました。

今回の調査の内容を依頼主さまに全て打ち明け、関係を断つよう勧めました。このままではうまくお金を騙し取られ、詐欺被害に遭う可能性もあると思ったのですを日本人同様、中国人、朝鮮族なども前科持ちの人間は再犯の可能性があり、また、裏で黒い繋がりがあることも少なくありません。

現在は共同経営の話は解消し、平穏な日々を取り戻したということです。行動の怪しまれる朝鮮族が近づいてきた際は、ご相談下さい。