調査事例|上海
01ご相談の状況
消費財を扱う依頼者様から、上海への出店を検討するにあたっての現地確認をご依頼いただきました。すでに市場調査の会社に依頼した資料をお持ちで、数字の上では十分に見込みがあるという内容だったそうです。
それでも踏み切れなかった理由は、社内で「この数字は何年前のものか」という声が出たことでした。現地を訪れた社員もおらず、判断の根拠が紙の上だけになっていた、という状態です。
「実際に行って、今どうなっているかを見てきてほしい」というご依頼でした。
消費財を扱う依頼者様から、上海への出店を検討するにあたっての現地確認をご依頼いただきました。すでに市場調査の会社に依頼した資料をお持ちで、数字の上では十分に見込みがあるという内容だったそうです。
それでも踏み切れなかった理由は、社内で「この数字は何年前のものか」という声が出たことでした。現地を訪れた社員もおらず、判断の根拠が紙の上だけになっていた、という状態です。
「実際に行って、今どうなっているかを見てきてほしい」というご依頼でした。
候補として挙がっていた三つの区域について、同じ項目で見比べる形にしました。項目は事前に依頼者様と決めています。
確認したのは、公開されている売り場と街の様子です。他社の売上や仕入れ条件など、非公開の情報は扱っていません。
報告書は、三区域を同じ項目で並べた形にしました。写真は、撮影が許されている範囲の街の様子と売り場の外観です。「どこに出すべきか」は書いていません。
依頼者様が最も驚かれたのは、資料で最有力とされていた区域が、実際には縮んでいた点でした。逆に、資料では評価の低かった区域に関心を持たれ、後日、担当の方が現地をご覧になっています。その際は当社が同行し、確認した場所をご案内しました。
市場の確認は、数字を出すためではなく、数字を疑うためにお使いいただくことが多いです。良い数字が出ている資料ほど、いつ、どこで取られたものかを確かめる意味があります。
なお、この確認で「進出すべき」「やめるべき」を申し上げることはありません。当社がお出しするのは、見た日付と場所のある事実だけです。
掲載にあたり、案件が特定されない範囲で内容を調整しています。

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ID:tanteisoudan